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イベントレポート

「都市と農村の関連から見た現代社会」――竹内常善・広島大学名誉教授

2018年度

2018年12月11日

   成都ふれあいの場の招きに応じ、竹内常善・広島大学名誉教授が西南民族大学で「都市と農村の関連から見た現代社会」をテーマに講演を行い、約200人が参加しました。
   講演のはじめに、竹内教授は自らの体験や調査結果をもって、各地における都市と農村の関係について、自らの見方を述べました。そして、分かりやすい図や実際の事例を通して、産業構造転換の幾つかの道を紹介しました。そこから都市と農村の話へと展開し、「都市の発展は農村と離れられない」という事実を明らかにすると同時に、東アジアで、耕作放棄地の増加が深刻な社会問題になってきたことも掲示しました。さらに、「需要の所得弾力性」という概念をもとに、その深刻さを示しました。おわりに、研究者だけでなく、社会全体でこのような切実かつ身近な社会問題に注目してほしいと呼びかけました。

                 

   次に学生たちとの交流及び質疑応答です。近頃話題となった米中間のニュースや、日本の酔っ払いに関する質問も出されました。それに対して教授は意見を語り、丁寧に回答した後、学生に本をプレゼントしてくれました。
   今回の講演を通じて、中国の大学生は現在の都会と農村について理解しただけでなく、自らの成長してきた環境を出発点に、広い視野を持って世界的な課題を深く考え、日本を含む各国の若者とともに問題を解決するための力に如何にしてなっていくかを考えるきっかけを得ました。

                  

   講演終了後、竹内教授は西南民族大学の先生方と一緒に、「大学の教育」についての懇談会を行いました。

翻訳:成都ふれあいの場スタッフ

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