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孫 瑞雪さんの日記

タイトルが思いつかない……

2017.03.19

特に内容はないんだけど、ちょっと書いておこうかと……

もういつの間にか7か月も経っているね。あと4か月で帰るんだ。なんだか夢の中にいるようだよ。2年前、初めてこの心連心プログラムのことを知ったのは、参加した先輩の帰国後の報告会がきっかけ。その時先輩がこんなことを話してくれた。実はすごく後悔していることがある。日本での留学を始めた何か月の間に、もっと積極的にまわりと交流をしておけばよかった。そのことに気が付いた時にはもう日本にいられる時間があまり残っていなかった、と。この話を聞いた時、もし私が留学に行けて、同じような状況になったら、そうはならないように、できるだけそうはならないようにしようと思った。もちろん、留学に自分が行ける可能性は低いけれど……これは自分でどうにかできることではないので。

中国の学校では1期の生徒をもう選抜し始めたと聞いた。私に声をかけてくれる人は一人もいなかった。自分は性格も全然よくないし、とくに人付き合いに関しては。なので誰も自分に声をかけないことにかえって、ほっとしていた。それに帰ってからのいろいろなこと……まあいいや。帰ってから考えよう。

帰りたくない。

最近しょっちゅう頭に浮かんでしまう考えだ。でもここにずっといつづけたいっていうことでもない。何とも言えない気持ちなのだ。たしかにここでの生活は中国にいたころよりずっとバラエティに富んでいる。勉強以外、いろいろな人や物事に出会える機会がある。しかも日本に対する理解も、やっと始まったばかりだ。でも一方、現実的な問題もある。ここにいられないっていうことを考えていることではなく、たとえ、ずっといられたとしても、同期のみんなは帰国してしまうし、今度は後輩たちがやってきて、自分一人だけ残って忘れ去られてしまうようなのは、何の意義があるのかなって考えると——もちろん、みんな妄想なんだけど。7月には絶対に帰らなくちゃいけない。今いる学校はいいところで、大好きだ。帰ったあとでもずっとほこれる学校だ。でも実際には、ここで勉強を続けたら、希望の大学は受からないだろう。それに勉強ということだったら、やっぱり中国の雰囲気が自分には合っていると思う。

まあ、なんとも微妙な気持ちだ。もしかしたら自分の一番の願いは時間が止まってくれることかもしれない。もしくは3月が永遠に終わらないこと。一番いいのは一日たつのに一年かかって一日千秋のようになればいいのにな……

いいや、こんなことはかないっこないんだから、ただ考えてみているだけ……最近知ったんだけど、同期生のCYさんの春休み中のホームステイ先がすぐこの近くなんだって。でもまた新学期が始まったらその人は大分に帰っちゃうからさびしくなるし。こっちの学校に通えればいいのにな……まあ、そんなこと言っても、どうしようもないか……

明るいことを話すね。引きこもりの自分も明日やっとお出かけするよ。同じ部活の人と、映画を観に行くんだ…映画の後は、吹奏楽部の定期演奏会にも行って…同期生のみんなはしょっちゅうご飯だ、カラオケだ、映画だって出かけるから、こんなことってみんなにとっては小さな一歩でも、私にとってはまさに人類の一歩に匹敵することなんだよ。ハハハハ(言ってて、自分でもむなしい)

22日は発表本番だ…自信を持つのが大事だけど、すごく緊張しちゃって……うん…がんばるぞ……



 

コメント

  • 村田さん

    「帰りたくない、時間が止まれば良いのに」という気持ちが芽生えたり、一方で帰国後の自分の将来を現実的に考えたり、色々な気持ちが交錯しているんですね。時間は止められませんが、残り4ヶ月の間にやりたい事や課題にトライすることは出来ますよね。今の気持ちを、残りの留学生活を充実させる糧にして欲しいと思います。ところで、お友達とのお出かけは楽しかったですか?孫さんの大事な挑戦の一歩がどんな様子だったか、また日記に書いてもらえると嬉しいです。

  • 大滝さん

    「変わること」は勇気とパワーが必要ですよね。先生もよく「このまま時間がとまればいいのにな」と考えます特に土曜日とか日曜日(笑)。でも、変わらなければいけない、前に進まなければいけない、というのが現実の人生だと思います。だから孫さんも、今を楽しみながらこの先にあることを楽しみにして、どんどん進んでいって欲しいと思います。週末のおでかけ、楽しかったかな?少しずつでもいいのでお出かけして、残りの留学生活を有意義に過ごしてくださいね。

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