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劉 鈺辰さんの日記

北海道の秋

2016.12.01

北海道の「春捂」は、まだイメージもできないけれど、「秋凍」の方はイヤというほど実感している。中国では10月の気温は、まだ20度をこえているのに、北海道ではもう初雪が降った。しかも本格的に降って、地面が真っ白になるぐらい。その雪の上に黄金色の落葉が降り積もる。10月、11月が北海道では一番面白い季節だ。季節は秋だといっても、服装はみんなてんでバラバラ。明け方は零下5.6になるので、街中ではたくさんの人がユニクロのライトダウンなんかや、すごい厚手のパーカを着ている。元気な若い人たちは上着を着ていなかったり、中には腕むき出しの半そで姿の人も。もちろん、着物姿の人もよく見かけるよ。日本の女子高生なんて、一年中、どんな季節でも短いスカートに生足、でもコートを着てゆったりとしてふわふわのマフラーも巻いている。足元はあったかそうなムートンブーツ。

11月の中旬には、北海道の気温はまた10度前後に逆戻り。秋ってみんな充実して活動的だ。生活のリズムがめまぐるしくて、中国より勉強のプレッシャーが少ないこの国では、子供たちは元気いっぱいだ。たくさんの会社に向かう人たち。スーツ姿の男性や、素敵なコートを着こなす女の人。黄色い帽子をかぶった小学生や学ランの中学生。様々な人たちが乗り合わせた電車の中でみんな静かに読書や勉強をしている。中国の電車のような喧騒は全くない。みんな向上心を持って頑張っているようにみえる。これも高尚な秋という文化なのかも。

   北海道の秋の風景といえば、学校内のそれだけでも十分に美しすぎるくらいだ。鮮やかな緑の自然もありながら、黄金色に色づく葉。公園内の、広々としてよく手入れがされた芝生のベンチで、制服姿の高校生たちが勉強をしていることも。学校帰り、斜めに差し込む陽が、影を細く長くおとしてゆく。美しい光景だ。

図書館の外の紅葉は目の覚めるような赤で、地面に降り積もっている。本当にロマンティックだ。礼拝堂の十字架は高く聳え、青い空と白い雲によく映えている。校内の付属農場では、牧草地に点在する牛を眺めることができる。

この島国では、海からの風が吹き付けてくることがあるけれど、冷たくはなく、むしろ心地よく感じる。

島国の秋を満喫でき、幸せだ。

コメント

  • 村田さん

    北海道の秋・冬のすばらしさが文章や写真から伝わってきます。紅く葉が染まった木々や、真っ白い雪の上に黄金の葉が積もった様子はとても綺麗でしょうね。人々の服装が様々だというのも面白いですね。半袖の人もいるなんて驚きです!短いスカート姿の女子高生もそうですが、寒くないんでしょうか・・。私もいつか雪の季節に北海道を訪ねてみたいです。北海道の春夏秋冬の魅力を全身で感じて、楽しんで下さいね!

  • あさださん

    北海道の秋冬を満喫中ですね。これからどんどん寒くなると思うので、身体に気をつけてね。

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