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日本の暮らしあれこれ [vol.14]笑った!泣いた!中国高校生のリアル体験記

晴れて日本での留学を終交流部活動えた第九期生(2014年9月2日~2015年7月28日)と第十期生(2015年9月1日~2016年7月16日)。

修了後に実施したアンケートの回答には彼らの成長や変化が現れていました。 

でも、アンケートだけでは見えない小さな出会いや発見が数えきれないほどあります。そこで、アンケートの集計結果と日々綴られた留学日記をコラボレーション!ときに真剣に、ときにプッっと笑えたり、ほっこりできたり…。日記を通して彼らの「11か月(330日)」のリアルな体験をのぞいてみましょう。

Q.日本の社会や文化について理解できましたか?

<九期生>

とても理解できた 50%
少し理解できた  50%

<十期生>

とても理解できた 65%
少し理解できた 35%

Diary.1“オタク”に国境なし!

留学中は実にいろいろな日本の人たちとの出会いがあります。
中には、ひと言交わしただけで即、濃密な関係になる場合もあるようです。

◆第十期生・沈隽吉さんの日記(神奈川県留学)
2015.11.08 同じ道を歩む人に出会った!

 

Diary.2 実録・裸のつきあい

かしこまった服装ではないほうが仲良くなりやすいですが、日本にはさらにその上をいく「裸のつきあい」というのがあります。
世代を越えた「裸のつきあい」を体験した生徒の日記をのぞいてみましょう。

◆第十期生・張戈さんの日記(鹿児島県留学)
2016.01.13 温泉はお喋りするのにいいところです!

Diary.3 Give me女子力!

現代の日本女子の素養「女子力」。日本人JKの圧倒的な女子力の前に気絶寸前・・・という日記を書いた生徒もいました。
しかし日本人JKに囲まれて生活するうちに、お菓子を手作りしたりと女子力を身につけているようです♪

◆第十期生・李顔秀さんの日記(三重県留学)
2016.03.17 女子力の重要性について

◆第十期生・包雲清さんの日記(佐賀県留学)
2016.03.26 友達のために準備した誕生日プレゼント

Q.日本での生活を通じて、自分は成長したと

思いますか?

<第九期生>
成長できた 70%

・社交性・コミュニケーション能力が向上した。
・自立性・自己管理能力がついた。
・生活スキルが向上した。

 

<第十期生>
成長できた 77%

・自分と異なる考え方や社会文化を理解できるようになった。
・人前で話すことが恥ずかしくなくなった。
・生活スキル(料理・裁縫など)が向上した。
・感謝、自立心、責任感が生まれた。

 

Diary.4 将来の夢、「先生」を体験

日本語は勉強中でも、中国語ならネイティブの力を生かして「先生」に。
人に教えることが自分を成長させてくれる近道だったりします。

◆第九期生・李一凡さんの日記(奈良県留学)
2014.09.28  中国語の先生の授業をお手伝い

Diary.5 最後までやり切った!

初めてトライすることって、最初は誰でも不安だし上手くできないもの。
夢中で練習してケガもしちゃったけど、「やり遂げた」経験に勝るものなしです。 

◆第九期生・李彩維さんの日記(京都府留学)
2015.06.29 今までありがとう!

Diary.6 餃子deコミュニケーション

本場・中国の餃子の作り方をクラスメートに伝授!得意なことを知りたい人に教えるだけで国際交流に。
おいしい料理に国境はナシ♪日本のお友達も中華料理に興味津々のようです。

◆第十期生・張戈さんの日記(鹿児島県留学)
2016.02.03 餃子工房

◆第九期生・盧逸塵さんの日記(愛知県留学)
2014.10.19 先輩たちと中華料理をつくったよ

Q.留学中、感動したことは何ですか?

<第九期生&第十期生>
1位 お別れ会
2位 日本で受けた親切・思いやり
3位 誕生日会

 

第九期生・第十期生の約4割が、受入校の寮を利用しています。「寮のルールが厳しい」との感想もありましたが、中国高校生たちは寮の仲間と寝食を共にする中で、彼らとの友情を育み、充実した生活を送っているようです。そんな友達が、寮の先生に内緒でお別れ会を開いてくれたり、両親も忘れていた(!)誕生日をしっかり覚えていてお祝いをしてくれたり・・・・・・感動モノですね!

Diary.7 知らない人からの親切に心が震えた

中国高校生にとって異国の地・日本での留学生活は慣れてきたとは言えど、時には誰かに頼りたくなることも。
そんなとき、思いがけないやさしさに触れると、ジーンときちゃいますね。 

◆第十期生・梁方舟さんの日記(大阪府留学)
2015.11.26 あなたの街には雨がふりましたか

Diary.8 諦めていた“夢”が叶った!

自分のためにたくさんの人が準備してくれたイベントは涙が出るほど感動しちゃいますが、何でもない日、何かの拍子に訪れた出来事もまた、心を温かくしてくれます。クラスメートのおかげで、あこがれだった“日本のお母さんの手作り弁当”を食べることができたと、日記に嬉しそうにつづっています。

◆第十期生・何雨祺さんの日記(長崎県留学)
2015.11.29 お弁当交換

Q.日本での生活、これが大変!つらかったことは何ですか?

<第九期生>
・通学、移動、交友関係など

<第十期生>
・言葉の壁、部活動での交流など

 

 

Diary.9 「1コ上」なら即、敬語!

中国高校生たちが日本の高校に来て困惑するのが、部活や寮での先輩&後輩の上下関係。
中国の学校生活ではあまりないと聞きます。
敬語を使うのも不慣れだけど、逆に自分に対して使われるのも、なんか居心地が悪かったようです。

◆第九期生・陳林嶠さんの日記(福井県留学)
2014.09.15 寮で食堂で部活で体験した上下関係

Diary.10 伝統の“香り”

剣道部で練習を続け、ようやく面をつけられる喜びに“一撃”を食らわせたのは、
代々使われている面が発する、強烈なニオイでした…。

◆第十期生・曾静好さんの日記(広島県留学)
2016.01.09 ようやく面をつけた

Q.中国の人たちにアピールしたい、「日本の良いところ」は何ですか?

<第九期生>
・日本人の優しさ
・日本に来たら印象が変わる
・食べ物がおいしい

<第十期生>
・日本人の優しさ
・環境・学習環境の違い
・日本料理がおいしい
・サブカルチャーが充実している

Diary.11 

最近、元気のない自分を心配して、クラスメートがさりげなく渡してくれた魔法のプレゼント。
うれしい気持ちは教室のみんなに伝わって、教室が笑い声で包まれたそうです。 

◆第十期生・李昀殊さんの日記(愛知県留学)
2015.12.08 夏ちゃん、あなたのことが大好きです

Diary.12 日本人の譲り合いの精神

日本では運転中、「ありがとう」の代わりに短いクラクションを鳴らすことがあります。
そこに、日本人の礼節を見る中国高校生。鋭い観察眼&分析力です! 

◆第十期生・劉雅軒さんの日記(鹿児島県留学)
2016.01.30 クラクションは催促ではなく、感謝を意味します

 

【執筆を終えて】

体験したこと、感じたことをその都度書いてサイトにアップしていた人、日本と中国の違いなどテーマを見つけてレポートのように書いている人、“心の声”を言葉にしていた人など、留学日記には日本という土地で、学校で、奮闘する中国高校生たちのリアルな体験や思いが記されていました。来日直後から留学期間の修了までの日記を通して読むと、日本語がどんどん上達していき、日本のワカモノ言葉もしっかり使いこなしている。中国のワカモノたちの吸収力のすごさや、たくましい姿は自分自身の成長だけでなく、周囲の日本人のことも元気にしていたことが伝わってきました。

第九期生、第十期生の皆さん、11か月間、お疲れ様でした。そして、また会いましょう♪

 文:近藤京子 作成日:2017年6月21日

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