心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が未来を共に創る架け橋となります。

  • 日本語
  • 中文

―日本と中国の若者が未来を共に創る―

心連心トップページ > 高校生招へい事業 > 留学生のその後を知る > 卒業生便り

卒業生便り [卒業生便り] vol.11 第四期生 戴露菁さん

青海湖

    青海湖への旅で、きれいな景色に感動し、チベットの人たちの純朴さに触れ、F活チーム内でもいろいろな思い出が残りました。

    いろいろなことがあった中で、最も心にしっかり刻まれた思い出は、海南州の民族中学校での出来事でした。海南州民族中学校は今回の青海の旅で二番目訪れた学校でした。西寧四中で行った第一回目のイベントはとても充実したものだったので、前回と同様に、今回も良い結果が得られると思っていました。しかし、実際には色々と予想外の事が発生しました。

    私が担当したのはコスプレでした。現地の生徒たちに私たちが持ってきた日本特有の衣服を着せて、お客さんにショーを見せることです。司会を担当した黄海沛さん、早川道さんと私はショーの間にファッション関連の知識を紹介しました。あまりお客さんと交流がないので、それほど心配していませんでした。

    西寧四中では、予想以上に参加したい人が多くて、結局コスプレに参加できない人もいましたが、海南州ではコスプレする人がなかなか決められませんでした。やっと決まったのに、化粧や、スカートが短すぎるなどが理由で辞退する人も現れました。私たちは食堂で現地の学生に頼んだり、いろいろなところでコスプレに参加したい人を探したりしました。校長先生も助けてもらい、やっと演出の方を集めることができました。

 

 

    その後、一着の衣装でまだ新たな問題が発生しました。メイド服のチャックが壊れ、着ていた生徒の背中が半分以上見えてしまいました。イベントを行う場所は食堂だったので、ピンとか代用できるものは何もありませんでした。私は思いつき自分のピアスを取って、ピンとして服を締めようとしましたが、ピアスだけでは足りませんでした。それだけではなく、ショーの時にも色々な出来事がありました。ある生徒はショーでミスしたり、ある生徒は私たちの紹介が終わるのを待たずに先に戻ったりしました。いくつか予想外のことが起こったので、その対応するには難しかったです。

    第一回と比べて、二回目のイベントは悲惨でした。失敗したことで自分の立場ではなく、相手の立場を考えて行動することの大切さを痛感しました。違う場所でそれぞれ特有な風土があるので、これらの要素を考慮しながら、その土地の事情に適した対応と相手に応じて適切な措置でイベントを企画するのは大事なことと思われます。

    そして、万全な対策も非常に重要です。チベットの生徒の内気な性格により、ショーに参加する人を探すのに苦労していました。そしてチベットの生徒たちは標準語があまり得意ではないことは予想外だったので、私たちの考えをうまく伝えられませんでした。事前に活動の開催地と活動対象に対して十分に理解して、しっかり準備すること、自信をもって本番に臨むこと、理想高く持たないこと、これらは活動の成功のためのキーです。

    最後のイベントは二中で行いました。今回はいままでの経験を活かして、出演者の性格によって(もちろん見た感じで判断した)適切な服を配りました。ショーの前に、私たちが生徒たちにショーの歩きルールを説明しました。また、いままでの二回と違い、歩きルールを説明した後、二、三回リハーサルをし、舞台用ポーズを考えていました。地道な事前準備をした結果、とてもよい手応えがある本番となりました。私たちの紹介に合わせて、生徒たちは堂々とランウェイを歩いていて、お客さんの歓声も止まなくて、雰囲気がとても盛り上がりました。

 

    一度つまづけば,それだけ利口になる。過去の経験を忘れないで将来の戒めとする。今回のF活では青海の清い夜空の満天の星のように、たくさんの収穫が得られました。少しでも、私の報告が次のイベントに役立つように期待します。

 

 

 

おすすめの記事

ページTOPへ