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平成25年度 大学生交流事業 京都の四季再現と伝統文化

2013.9.16~9.24 枕草子チーム:同志社大学×中山大学

  • 春 花札・剣玉遊び
  • 夏 流しそうめん
  • 秋 月見団子作り
  • 冬 茶道体験

開催場所 中国広東省広州市 中山大学:広州ふれあいの場

イベント開催にあたって このイベントでは、日本の四季の美しさを表現するために、春夏秋冬の4つの空間を設けました。 中国にも四季がある地域はありますが、“四季”というキーワードの元で互いの文化を共有できたらと考えました。 また、文化体験の内容ですが、ただ日本に旅行しただけでは中々体験できないような日本文化を知ってもらいたいという思いのもと、それぞれの季節にちなんだ体験内容を盛り込んでいます。

春 花札・剣玉遊び 春パートは、春の象徴である桜を飾り、その中で花札、剣玉を体験するという内容です。花札はいくつか遊び方がありますが、その中でも比較的ルールが分かりやすい「花あわせ」を行いました。

春パートは、体験をより面白くするために「ゲーム」形式を採用しました。その結果、多くの来場者に体験してもらうことに成功しました。また、剣玉と花札のルールを簡単に設定したことで、気軽に楽しんでもらうことができました。

  • [花札] 花札は、日本の伝統的なカードゲームの一種で、絵柄が美しいだけではなく、頭も使います。来場者に大人気でお待たせしてしまうほどでした。
  • [剣玉] 初めて剣玉を体験されたお客さんたちは「剣玉は難しそうに見えるが、実際にやったら、そんなに難しくなく、楽しい」と夢中になって楽しんでくれました!
  • 桜の花びらを作るのは細かい作業で大変でしたが、みんなで頑張りました。
  • [準備] 桜の花びらに願い事を書いて貼ってもらいました。もともとは幹と枝しかなかったのですが、最後には満開の桜となりました。

夏 流しそうめん、七夕の短冊 夏パートは、流しそうめんと七夕の体験、そして京都の祭りである、葵祭・祇園祭・時代祭の紹介という内容で開催しました。本番開始と同時にたくさんのお客様が訪れてくれました!そうめんの準備にみんな大忙しでした。

流しそうめんは中国では珍しいものであり、たくさんの人が興味を持ってくれたので、アイデアとしてよかったのではないかと思いました。そうめんをめんつゆで食べるという文化に慣れていないため、ほとんどの人が初めての経験であったと思われますが、満足してくれている人が多かったと思います。

  • [流しそうめん] 中国では流しそうめんという文化がないため、ひとつひとつ説明してから食べてもらうことにしました。
  • 初めて見る流しそうめんにみんな夢中になっていました!多くの方に満足していただけてとてもうれしかったです。
  • [七夕の短冊] 願い事をする人も多く見られました。
  • [準備] どのように日本の夏を表現するか悩みました。

秋 月見団子作り 秋パートは、中国にいながら日本の四季のひとつである秋を感じてもらいたいとの思いで動きだしました。また日本らしさを伝えるにはどうすればと考え、思いついたのがお月見の文化です。

最初は月見団子を作るところと食べるところを仕切りで分けていましたが、途中からその仕切りをはずし、遠くから見ても何を行っているか分かりやすいよう工夫をしました。それにより、興味を持って近づいてきてくれる来場者も多かったように思います。

  • [飾り付け][準備] 飾りつけは秋の紅葉を表現♪紅葉や栗などの造花を壁や柱に貼り付けました。バランスのよい配置をするのが難しく、皆であれこれ試行錯誤しました。
  • [団子作り 団子作りに悪戦苦闘! まん丸のお団子にするのは難しかったようです。自分たちで作った団子をゆで、その上にみたらしのたれをかけて食べました。

冬 茶道体験 お点前を紹介。実際に裏千家流の正しい作法を見学していただき、その作法で飲めるように、スタッフが前で実践しながら体験していただきました!

主に日本と中国の代表者同士で茶道をどこまで本格的にお客様に紹介するのか、といった内容を中心にQQを使用して話し合いを進めていきました。実現可能性と本格さの2点を軸にイベントでの茶道の披露の仕方について互いに意見を出し、指摘し合いながら1つの意見にまとめていきました。

  • [茶道] 日本らしさを少しでも多く感じてもらうために、来場者には“正座”で見学していただきました。初めて茶道に触れる人も多く、中には動画を撮りながら楽しむ方も。
  • お手前を見学するだけではなく、自分で点てたお抹茶を日本の茶菓子とともに正しい作法で飲んでいただきました。腕が疲れたと口にしながらも、笑顔で楽しんでいただけました。
  • 会場掃除から買い出し、金閣寺ポスター作製などみんなで話し合いながら、それぞれの意見を取り入れて会場設置をしていきました♪
  • [準備] 休憩としてお抹茶タイムを設けたり、和気あいあいと準備に励みました!

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約200名の来場がありました。

  • 四季それぞれの展示を見て、 日本の景色や文化・慣わしに  強い興味を持った。
  • 「遊んで、味わう」という スタイルが魅力的だった。 日本語が分かる分から ないに限らず、みんな 日本のことが少し理解 できたのではと感じた。
  • みんなのチームワークがよさそう。 イベント内容もよく練られていた印象。
  • たくさんの日本文化を知ることができたし、 友好的な日本の人にも会うことができた。
  • スタッフのみんなが 心を込めて一生懸命 作ったことを感じました。
  • 自ら体験ができたことで、 さらに一歩踏み込んで 茶道文化を理解できた。

“体験”を軸に日本文化をリアルに感じられるように努めたことが、 来場者からの高い評価につながったのではと思います。

アンケート 集計結果 (95枚回収)

[性別]男性:30 女性:65 [国籍]中国:87 日本:7 その他:1 [所属]大学生・大学院生(日本語専攻):49 大学生・大学院生(日本語専攻以外):35  国際漢語学院:3  日本人留学生:1  高校生:1 小学生:1 教師:2 日本語学科卒業生:1

体験したブースは?
夏と秋は、材料の関係で、タイムスケジュールと参加人数を設定していたため、多くの方に体験してもらうことができずに残念でした。 一方で、春夏秋冬すべてのパートを体験してくださる来場者も多くうれしかったです。
好きなブースは?
冬パートが一番人気! “本格的”な茶道体験が、 来場者の心をつかんだようです。

イベント以外にもさまざまなことを体験しました!

  • [日本語授業] 私たちのチーム名である 「枕草子」について授業。 百人一首にも取り組みました。
  • [交流会] 中国側と日本側で出し物を用意!
  • [中秋節] みんなで一緒に月餅を食べて、 中国式に祝いました。
  • [打ち上げ] お互い慰労しあうとともに、 みんなで盛り上がりました!

大学生交流事業を終えて

日本チーム代表 花田友里恵

イベントが終了したときにまず感じたことは、“このメンバーでできて良かった”というものでした。メンバーの誰か1人でも欠けていたら、同じイベントは出来ていなかったと断言できるからです。中山大学のメンバーは勉強熱心なだけではなく何に対してもとても積極的で、イベント準備の中でメンバーそれぞれが自身の意見を主張し合ったことで、全員のアイディアが随所に詰まった素敵なイベントになりました。出発前は、日本文化を伝える、ということでどうしても日本人側が主体になってイベントを作り上げていくイメージが出来てしまっていたのですが、今振り返ってみると、むしろ彼らの日本に対する理解に圧倒されながらのイベント準備となっていたようにも感じます。
また、イベントでは想像以上に多くのお客様にお越し頂いたのですが、普段から日本語を学んでいないお客様にも多く来て頂けたことをとても嬉しく思っています。近年日中関係は悪化しているように感じていますが、こうして日本文化に興味を持って下さる方も多くいることに喜びを感じると同時に、このようなイベント等を通して多くの中国人・日本人が互いにそれぞれの文化を理解し合えたら日中友好へと繋がっていくのではないかと感じました。今後も中山大学のメンバーと交流を続け、互いに互いの国の理解を深めていけたらと思っています。そして、共に日中友好の和を広げていきたいです。

中国チーム代表 黎艶鳴

イベントを無事に終えることができ、本当に嬉しいです。枕草子チームと過ごした1週間は私にとって、忘れられない特別な思い出の1ページになりました。
このイベントを通して、日本の季節に関する文化に理解を深めることができただけではなく、日本人学生の真面目さに感動しました。また、彼らとの作業を通して、色々と勉強になりました。初めて企画書を読んだ時、会場には様々な制限があるため、企画書通りに飾り付けをする事はできないと思っていました。しかし、枕草子のメンバーは雰囲気を出すように、知恵を絞ってどんどん提案をし、会場に使える材料を探したりして、できるだけ各季節のブースに相応しい雰囲気を作ろうと努めていました。この真面目さの影響もあって、ボランティアも皆で力を合わせて取り組んでいました。トラブルが起こった時には、皆で協力して積極的になって解決策を探し出したことも、私にとって貴重な経験になりました。
イベント当日までの1週間、日本人メンバーに広州の魅力や美しさを伝えたいという気持ちで、ボランティアたちは広州を案内したりもしました。皆、心ゆくまで広東料理を楽しみ、一緒に遊んだりしている中で絆や友情がいつの間にか、生まれていました。
機会があれば、またこのようなイベントに参加したいと思います!

各パート担当者紹介

春担当

  • 周晨希 同志社大学理工学部4年 今回の交流事業で、計画力を身に付けました。日中友好のために、またこのような交流参加したいです。
  • 黎艶鳴 中山大学日本語学部3年 今回のイベントには分身の術が使えたら、と思うほどとても多くのお客様が来られました。
  • 劉振業 中山大学日本語学部3年 日本の美しい伝統である花札を中国の方々に紹介できて嬉しかったです。

夏担当

  • 中正司和也 同志社大学法学部3年 多くのお客様に満足してもらえて良かったです。日本の文化を伝え、中国の文化を知ることができ、大切な思い出になりました。
  • 関婷婷 中山大学日本語学部3年 日本の文化をより深く理解できました。日本語を勉強してから初めて日本の人と長い時間いることができたのでありがたいと思いました。
  • 陳俐珊 中山大学日本語学部3年 日本文化に触れ、日本の伝統的な美しさを味わうことができました。日本人メンバーの真剣さに感心し、いろいろ勉強になりました。

秋担当

  • 奥美咲 同志社大学文学部3年 最高の仲間に出会えたことを大切にし、これからもずっと繋がっていきたいです。
  • 佐藤慧 同志社大学法学部3年 今回の交流事業を通じてかけがえのない友を得ることができました。一生の宝物です。
  • 呉欣栄 中山大学 日本語学部3年 中日間で友情が深まり幸いです。日本文化への理解も深まりました。今回みたいなイベントはもっと開いて欲しいです。

冬担当

  • 花田友里恵 同志社大学法学部3年 新しい視点から日本文化を見つめなおすことで、中国だけでなく日本に対しても新たな発見がたくさんありました!
  • 相松安奈 同志社大学法学部3年 今まで見たことのないようなナマの中国を体験できて、本当に良かったです!一生の思い出になりました。
  • 黄千恵 中山大学 日本語学部3年 “一期一会”という言葉の通り、短い間でしたが皆と支え合い大切な思い出になりました。これからも中日間の懸け橋となれるよう頑張りたいです。

「日中友好の架け橋となる」を、目標に本交流事業はスタートしました。私たちは、本事業を通じて、人と人との「絆」を深めることで、その目標を達成できたように思います。 学年も、学部も、国籍も違うみんなが集まって、「枕草子」は生まれました。中には初めて顔を合わせる人もいたため、最初はよそよそしかった雰囲気も多少ありましたが、みんなで集まって打ち合わせや準備をしたり、遊びに出かけたりしていく中で、メンバー内での「絆」はだんだん深まっていきました。楽しいことも、つらいこともいろいろありましたが、今ではすべてよい思い出となっています。 「人と人とのつながりに国境はない」ということを証明できたことで、日中友好の橋が架かったように思います。私たちも含め、より多くの人にこの橋を利用してほしいなと思います。 枕草子一同

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