心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が未来を共に創る架け橋となります。

  • 日本語
  • 中文

―日本と中国の若者が未来を共に創る―

  • HOME
  • 日中交流センターとは?
  • 高校生招へい事業
  • ふれあいの場事業
  • ネットワーク強化事業

心連心トップページ > ネットワーク強化事業 > Voice ~参加者の声~ > [高校生招へい事業] vol.21 沼田 さゆみさん

Voice ~参加者の声~ [高校生招へい事業] vol.21 沼田 さゆみさん

心連心とのつながり

名前
沼田 さゆみ さん

プロフィール
宮崎県えびの市生まれ。
「心連心:中国高校生長期招へい事業」の受入校である神村学園高等部(鹿児島県)のホストファミリー。同校に通っていた息子さんの言葉がきっかけで中国人高校生の受け入れを始め、これまで4名の中国の女子高生をご自宅に迎えてきた。2018年7月現在も、深セン外国語学校から来た第12期生の丁博思さんを受け入れ中。
今回の文章は、昨年、吉林省和龍高校出身で第11期生の姜慧玲さんを受け入れたときの感想を綴って頂いたものです。


「お母さん、先生に『中国からの留学生を受け入れてもらえないかなー』って聞かれて 『いいですよ!丁度お父さんが、1年間出張で家にいないから』って言ったよー・・・」と神村学園に通っている息子のこの言葉から、心連心と私たちホストファミリーとの繋がりが始まりました。

これまで、1週間や1ヶ月程度の短期の留学生を預かった事はありましたが11ヶ月という長期の受入れは経験はありませんでした。大事なお子さんを長期にわたり預かるという事はとても責任重大なので「私たちにできるだろうか?」ととても悩みましたが、何年も何人も留学生の受入れ実績のある神村学園の先生方や心連心プログラムの先生方からサポートして頂けるとの事だったので、それなら大丈夫かなと言う安心感の元、引き受けたことを覚えています。


今まで3名の留学生を預かってきました、最初の8期生束親欣ちゃんは、理系でクールなしっかりもの、10期生の劉雅軒ちゃんは天真爛漫で表現豊かで明るい子、11期生の慧ちゃん(姜慧玲)は日本のアニメが大好きでアニメのことになると、何よりも目を輝かせて教えてくれる、おしゃべり大好きっ子でみんな素直な可愛い子供達でした。何事も経験と思い、それぞれ色々な所に行き、体験し実感したことが人生において忘れがたい1ページになっていると思います。

時には国の違いによる考え方、見方、捉え方の違いで、話し合いになることもあり、お互いの言い分を押し通す事もありましたが、その時はお互い真剣に納得するまで話し込みしました。それは、中途半端で話を終わらせず、逃げずに真正面から向き合う事が、一緒に生活する中で大変重要なことだと思ったからです。

特に慧ちゃんとは色々話し合ったような気がします。二人の中での人生相談、その他諸々沢山話をしました。その中で、有り難い事に私も考えさせられたり、気付かされることも多々ありました。同じ年頃の娘がいますが、これほど深い会話をしたことはなく、今まで何にでも一生懸命取り組み、考え、それを克服してきた彼女だからこその言葉だと思いました。

慧ちゃんの学校の送迎は我が家の夕方のLINE上で誰が早く迎えに行けるか決めており、いつの間にか、それが家族の日課になっていたのでしょう。彼女が中国へ帰国してから、私も長女もそれぞれ別の日に、「慧ちゃんを迎えに行ってから○○に行こう」と・・・
「あっ!慧ちゃんいなかったのだね。」と・・・すっかり彼女は家族の一員でした。


知人からは、他人を迎え入れるのは大変でしょう!!と言われますが、私はすかさず、「大変と思えば大変なのかも知れないけど、それだけではなく、逆にそれ以上の楽しみや、喜び、活気、元気を貰えているのよ!」と自信を持って返しています。


そして、私は彼女から一番素敵な言葉を頂きました。それは、「ママ、赤ちゃんは自分で親を選んで生まれてくるんだって!それができて、今度生まれ変われることができたら、ママの子供として生まれてきたいなぁ。みきちゃんの姉妹として生まれてきたい。」と今思い出しても涙が出ます。


「心連心:中国高校生長期招へい事業」に関わることができたからこそ、このような素晴らしい経験をさせて頂いたことに感謝します。有難うございました。

神村学園高等部 ホストファミリー
沼田 さゆみ
2017年8月16日

ページTOPへ

  • エリンで日本語を学ぶ
  • 国際交流基金
  • 日本文化中心