心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が未来を共に創る架け橋となります。

  • 日本語
  • 中文

―日本と中国の若者が未来を共に創る―

  • HOME
  • 日中交流センターとは?
  • 高校生招へい事業
  • ふれあいの場事業
  • ネットワーク強化事業

心連心トップページ > ネットワーク強化事業 > Voice ~参加者の声~ > [中国ふれあいの場]vol.6 李 佳寧さん

Voice ~参加者の声~ [中国ふれあいの場] vol.6 李 佳寧さん

忘れられない日本での研修の旅

名前
李 佳寧  り    かねい さん

プロフィール
中国浙江省寧波市出身。現在、浙江工商大学東方語言文化学院日本語学部4年生。2014年11月に「杭州ふれあいの場」が開設されて以来、運営学生として、積極的に活動に関わる。

2015年10月27日から11月3日にかけ、私は国際交流基金主催の「ふれあいの場学生代表訪日研修」に参加しました。この数日間の体験は、これまで体験したことがないものばかりで、研修を通して多くのことを学びました。

写真を拡大 風呂敷は簡単に見えましたが、シンプルで日本独自の布で物を包むことは予想以上に面白かったです

日本に出発前、私は今回の研修を通じて、本格的な日本文化を体験し、日本独自の風習を体感することを目標としました。

一番うれしかったのは、今回の研修において、自分の目標がほぼ達成できたこと、そして予想外の収穫もとても多かったことです。

日本滞在の1週間は、次から次へと活動が目白押しでした。その中で、私が一番期待していたのは、伝統的な「和の文化」を体験することでした。

写真を拡大 研修で本格的な和服を着て超ハッピーな私。和服は美しいけど、ただ着るのに時間がかかりましたね(笑)

「風呂敷」、「着物」、「茶道」、「華道」のうち、私は幸運にも、風呂敷の包み方を学び、美しい和服を体験することができました。

「風呂敷」は簡単に見えましたが、1枚の普通の布でたくさんの包み方があることは意外で、伝統的な技によって、現代生活に彩りを与えてれました。

「和服」体験では、初めて本格的な「和服」に袖を通しました。洗練された美しい柄の和服、考え抜かれた着付け方法、そして和服の先生の優しい言葉は、日本の伝統文化を完璧に表していると思いました。

写真を拡大 池袋防災館でいろいろな緊急事態の対応方法を体験し、大変役に立ちました

東京は間違いなく非常に生活リズムの速い街ですが、横浜も負けてはおらず、1週間の間に、何度も日本の素晴らしい交通ネットワークに驚かされました。毎日電車に乗るたび、日本独特の秩序と静寂に触れました。

地下通路はあふれんばかりの人で、みんなが急いで歩いていますが、整然としていました。日本は絶えず細かなところで人々に影響を与えています。エスカレーターに乗ったり通りを渡ったりする際、人々は左側に立ち、急ぐ人のために通路を譲っていました。

運行中の満員電車内でも騒がしい声が全くなく、みんなが静かに携帯電話で遊んだり、小説や雑誌などを読んだりしていました。厳しいゴミ分類のルールなど細かなところも、思わず自分の国と比べてしまい、帰国後、自分自身の行動を見直すようになりました。

「池袋防災館」見学は、一番の驚きでした。日本では小さい時から子供に防災の意識を持たせることに感心しました。その中で、「東日本大震災」の体験シミュレーションは、今まで地震経験がなかった私にとっては生々しい体験でした。また、浅草と横浜の街歩きでは、日本の風習や町文化、日本の科学技術を直観的に感じ取ることができました。

横浜市立大学で開催された第65回「浜大祭」では、日本のアニメやドラマなどで見た本格的な学園祭を体験しました。学園祭は非常に人気があり、活気にあふれていました。

キャンパス内のあちらこちらにある屋台からは、学生たちの熱気あふれる呼び声が聞こえてきます。この学園祭は、一般公開されているので、人の波が絶え間なく続いていましたが、秩序がしっかり保たれていました。屋台では、和風軽食の販売がメインでしたが、スタッフたちが役割を分担し、彼らの秩序ある動きは、学ぶに値することでした。

今回の研修に参加した私たちふれあいの場の代表学生も横浜市立大学の学生と共に「ほら、中国の民族風」と名づけた中国文化体験ブースを設置し、「切り紙」・「中国結び」・「中国民族衣装」という3つの体験コーナーを運営しました。

写真を拡大 美しい横浜の夜景を背景に、研修に参加したみんなとの大切な写真

私たちのブースは教室エリアにありましたが、非常に人気があり、中国伝統文化の魅力に興味をもった多くの日本人学生や来場者を引き付け、彼らの熱心さは想像以上でした。

協力してくれた横浜市立大学の学生たちはとても優秀な上に親切で、日中の学生たちの呼吸がぴったり合ったからこそ、今回のイベントを成功裏に終わらせることができたと思います。浜大祭実行委員会の執行力は、私たちの今後の活動において、手本となるでしょう。

訪日研修の間に、各ふれあいの場の学生たちとの交流を通じ、それぞれの運営方法と活動内容などを知ることができ、各地の運営方法は手本となるべきものでした。

たとえば、あるふれあいの場では専門チームを設置してメンバーを育成したり、また固有の伝統的なイベントをベースに新しいものを作り出したりしていました。各ふれあいの場開催の活動はバラエティーに富んでいました。今後、私たちの杭州ふれあいの場でもできる限り、これまでの経験に基づき、このような多彩な活動の中から、私たちに合ったものを探し出し、開催したいと思っています。

写真を拡大 東芝未来科学館でハロウィーンの楽しさを体験

その中で、専門チームを設置し、毎回参加する学生向けに活動情報を発信する専用プラットフォームを持つことは、非常に良い方法だと思います。そのため、帰国後、私もこの計画を実施させたく、日本語と日本文化に興味を持つ学生を声をかけ、専門チームを結成し、今後、よりスムーズにふれあいの場の活動を伝えていきたいと思います。

今回の研修によって、日本という国を自ら体験し、その美しさと文明を感じ、自分の視野を広めました。また、今回の研修は、非常に素晴らしい日中友好のための交流活動だったと思います。私は今回の日本訪問をスタートとし、今後さらに2回・3回と・・・日本訪問の回数を増やし、日本をより深く知りたいと思っています。

今回の研修では、中国各地から集まったふれあいの場の仲間たちと一緒に勉強したり、遊んだりしたことすべてが、初めての経験でした。素晴らしい仲間たちと出会い、最初のよそよそしい関係から徐々に親しくなり、お互いに助け合い、共に前に進んでいきました。みんなと一緒に過ごした楽しい日々を大切にしたいと思うと同時に、この1週間は私にとっては、きっと一生忘れられない思い出だと思います。

2015年11月15日 李 佳寧

ページTOPへ

  • エリンで日本語を学ぶ
  • 国際交流基金
  • 日本文化中心