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Voice ~参加者の声~ [大学生交流事業] vol.9 焦 培曄さん

国際交流は多くの人を巻き込むべし

写真を拡大 済南ふれあいの場大学生交流事業に参加したYoKoYoKoメンバー

名前
焦 培曄しょう  ばいよう さん

プロフィール
1993年生まれ。中国・上海出身。13歳のときに来日。2016年3月横浜市立大学国際総合科学部卒業、4月からメーカーに就職し、現在東北地方にて研修中。

写真を拡大 花束に手紙を添えて、帰国する私たちを見送りに来てくれた済南のカウンターパートと

きっかけは1枚のチラシ

2015年の春に国際交流基金主催の大学生交流事業に参加させていただきました。この企画に応募したきっかけは、学校に置いてあった1枚のチラシを見つけたからです。私はそのチラシを見て、このプログラムを通し自分の祖国「中国」を知り、さらに、自分が長く住む第2の故郷「日本」の良さを中国に伝えたいと思いました。大学で仲間を集めチーム「YoKoYoKo」を結成。最初は3人で企画書を書き、書類審査に通過し、面接に挑みました。その後、チームメンバーが3人から6人に増え、私達「YoKoYoKo」の日中交流は始まりました。

約半年間の準備期間を経て、山東省済南ふれあいの場でイベントを実施しました。済南では山東師範大学生のカウンターパートの他、ボランティアの大学生も加わり、準備や会場設営をしました。イベントは2日にわたり行われました。私達は投扇興と呼ばれる和の遊び、名刺入れやキーホルダー等の工芸品制作、ふりかけを使ったおにぎり作り、クイズ、茶道や着付け・コスプレの6ブースで日本を紹介しました。

写真を拡大 交流イベントに参加した日中メンバー全員での記念写真

当日は400名を超えるお客さんが参加してくれました。また、日本の文化を伝えただけではなく、「泉の都」である済南の観光、植樹祭への参加、高校見学やホームステイ等を通し、中国文化を知ることもできました。

私は中国人ですが、上海以外の街に行ったことがほとんどなく、色々なことが大変新鮮に感じました。旅行で行ってもその場所の人と交流、衣・食・住を共にすることは少ないので、この事業でホームステイや中国人学生とのルームシェアを通しより深い交流ができました。

また、日本側のチームメンバーの中には、テレビ等での報道もあって中国に対してあまり良くないイメージを抱く人もいました。しかし今回の交流事業を通し、チームメンバーみんなが最後には中国を好きになってくれ、このような交流イベントのすばらしさを改めて感じました。

写真を拡大 中国の民族衣装で学祭を練り歩いたときの1コマ。この宣伝活動が功を奏し、たくさんのお客さんが来てくれた

日本でも私達の日中交流は続く

その後、2015年の10月には、中国各地のふれあいの場から学生代表が日本を訪問しました。その活動の一環として横浜市立大学の学祭に出展することになり、ふれあいの場の学生達は「ほら、中国の民族風」をテーマに中国文化紹介イベントを企画しました。

私は、春の大学生交流事業でお世話になった中国ふれあいの場の学生たちに楽しんでもらうために、日本側のカウンターパートリーダーとして手伝ってくれるメンバーの募集、学祭委員との連絡、教室や備品を確保するために奮闘しました。実際、彼らが学校にきて事前準備をする日が1日しかなかったので、ブースごとに準備作業を進めてもらい、足りない備品を近くの百円均一ショップに買いに走ったりしました。

そして迎えた学祭当日、私達は切り紙や中国結び、民族衣装の着付けの3つのブースで中国を紹介しました。横浜市立大学は、ほかの大学に比べると、学生数がとても少なく学祭の規模も小さいですが、当日はふれあいの場の学生代表達と中国の民族衣装を着て学祭を練り歩き、イベントの広報をしたり、イベントメンバーとして多くの参加者に中国のことを紹介できました。自分の学校でこんなに多くの人を巻き込んでこのような国際交流イベントが実施でき、自分もその一員として活動ができてとても嬉しかったです。

さらに、最近、学祭で手伝ってくれた後輩から「現在中国で語学研修をしています。振り返るとあの時学祭での経験があったから今の私がいる。ありがとうございます」と感謝のメッセージをもらいました。自分が携わったイベントを通してまた1人、中国を好きになってくれて本当に嬉しく思います。

写真を拡大 ふれあいの場の中国人学生に、学祭の「お好み焼き」を体験してもらった

これからも続く国際交流

最初は単に自分がもっと中国を知りたい、日本を知ってもらいたいと応募したのですが、大学生交流事業とふれあいの場学生代表たちとの学祭参加を経て、私は「日中交流は多くの人が参加するとより楽しく、より意義があること」を感じました。これからも多くの人を巻き込んだ国際交流をしていきたいと思いました。そのため私は自分は国と国を跨った仕事をしてみたいと改めて感じるようになりました。

今年4月に私は海外進出を積極的に進めている会社に入社してばかりですが、いつか仕事を通して国と国の架け橋になりたいです。

2016年4月17日 焦 培曄

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