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イベントレポート

江戸のアイドルと現代の花形役者

2017年度

2017年11月25日(土)

 11月25日(土)午前、「江戸のアイドルと現代の花形役者」をテーマとしての紹介活動が済南ふれあいの場で行われました。活動には、山東師範大学、山東財経大学、済南大学、山東政法学院、済南看護職業学院、済南外国語学校、山東青年政治学院等の済南市内の大学から先生や学生約70人が参加しました。山東師範大学日本語学科の日本人教師で“ふれあいパートナーズ”の薮下敦朗先生がスピーカーを担当し、山東師範大学日本語学科の李彦彤さんと一緒にみなさんに日本江戸時代の歌舞伎役者と現代の大衆演劇アイドルについて紹介してくれました。

 李さんはみなさんに現代の有名な大衆演劇俳優の早乙女太一のことを、パワーポイントを用いて紹介してくれました。早乙女太一は「百年に一人の天才女型」、「流し目王子」と呼ばれ、代表作は『髑髏城の七人』などがあります。また、紅白歌合戦に登場したことが三回あり、魔力のある演技と優美な踊り姿で大人気があります。薮下先生はまずみなさんに大衆演劇と歌舞伎の違い及び江戸時代のアイドルの分類を説明してくれました。江戸時代には、歌舞伎役者、消防士、吉原花魁、人気力士などはよくアイドルとされていました。そういうアイドルを題材として作られた浮世絵や版画作品は当時販売量がとても多かったのです。さらに、薮下先生は江戸時代の有名な歌舞伎俳優八代目の市川団十郎のことを紹介してくれました。八代目団十郎は幕末歌舞伎の「救世主」と呼ばれ、優れた素質と魅力を頼りに江戸の女性に熱狂して追いかけられていました。また、薮下先生は生活、言語、文学などの方面から歌舞伎のアイドルが江戸時代の各領域に与えた影響を分析しました。最後に、二年生の商文淑さんと李さんと三人でみなさんに、歌舞伎『源氏店』中の素晴らしい一部分を演じてくれました。心を打つセリフまた迫真の演技は在席の先生と学生の熱烈な拍手を得ました。 

 今回の日本語コーナーを通して、学生たちは古典の歌舞伎と現代の大衆演劇の魅力をより深く知るようになりました。さらに、みなさんの文化教養も芸術に対する鑑賞能力も高められました。

翻訳:馮銀萍

 

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