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イベントレポート

日本学ハイエンドフォーラム―日本語科設立45周年記念

2017年度

2017年10月1日(日)

 10月1日、日本学ハイエンドフォーラムが済南ふれあいの場で行なわれました。フォーラムには、アメリカChina Tribune社長、山東師範大学北アメリカ校友会会長、山東師範大学理事会メンバーの程汝釗氏、青島新東麗国際貿易会社の李運副社長、青島綺麗佳栄制衣有限会社の張世傑社長、徳州市国際投資促進センターの李桂忠主任、威海好龍食品有限会社の李連華社長、中国海洋大学日本語学科主任の王光民教授、青島理工大学外国語学院の董世奎准教授、山東農業大学外国語学院副院長の林嘯軒教授、聊城大学日本語学科主任の王長汶准教授、ふれあいパートナーズ兼山東師範大学外国語学院日本語学科教師の薮下敦朗先生が出席し、次々と発言しました。

 今回のハイエンドフォーラムは、外国語学院日本語学科成立45周年の記念行事の一つでした。全国各地各業界から来た日本語学科出身の優秀な卒業生40人あまりが今回のハイエンドフォーラムに参加しました。斉魯工業大学外国語学院の高玉軍教授がフォーラムの司会を担当しました。

 本ハイエンドフォーラムの代表者は、主に次のような議題をめぐって討論を展開しました。民間交流の日中関係における重要性、日本語専攻卒業生のキャリアプランと勉強の継続、日本の企業文化とビジネスマナー、経済ブーム下で文学の勉強は役立つか、日本語知識の学習と日本語能力の実践、中国の日本語教育の歴史と未来、日本の教育の発展からの示唆、イノベーションや企業の方法――日本からの示唆、日本の職人精神、国際化と学生の視野の広さ及び将来の発展、日本語学習における日本人教師の役割などでした。

 大会が始まると、1978年入学の卒業生である程汝釗氏が最初に発言してくださいました。程氏は日本語学科の出身ですが、「挫けない」という山師大の奮闘精神を持ち、アメリカの土地に一面の世界を切り開き、海外の傑出した華人として国の招待を受けて帰国したことがあり、党と国家の指導者と会見したことがあります。程汝釗社長は主に日本人に対するアメリカ人の考え方という独特な視点から日中関係の重要性、また平和発展が主流であると論じました。在席の卒業生、在校生にとって非常に意義があり、大きな示唆になりました。李運副社長は対外貿易に長いこと従事して、日中友好は対外貿易の発展に非常に重要だと考えています。張世傑社長は発言で、まず山東師範大学日本語学科が自分を育成してくれたことに対して感謝を表し、また山東師範大学が企業にとってより多くの日本語の優秀な人材を育成できるようにと期待しています。李桂忠主任は長らく外資企業誘致の仕事をしていますが、学校は学生の日本語知識に対する勉強を重視すべきだけでなく、実践も重視しなければならず、実践の過程で日本語能力を高めるべきだと思っています。王光民教授は、将来高等教育機関はより多くの日本語学科の学生に海外へ留学するチャンスを与え、ある程度の資金を提供すべきだという考えを出しました。学生たちは留学すると、会話能力が伸びるだけでなく、実践能力も向上させることができるからです。董世奎准教授は、「文学学習」について自分の意見を出し、教育の中で文学作品の含む深い意味がもっと重視されるべきだと意見しました。林嘯軒教授は、文学は人の主体作用を強調したり、人の批判能力と創造精神を養ったりことができ、また、現在の文学鑑賞教材が玉石混淆であるというような不足を指摘し、そのような問題や困難を解決するべく、学生たちの思考力を育成しなければならないと指摘しました。王長汶准教授は聊城大学の日本語教育状況について詳しく説明し、日本語教育の未来の発展への期待の気持ちを表しました。威海好龍食品有限会社の李連華社長は、自分自身の経験に基づいて、イノベーションや企業の方法について自分の考えを述べ、日本の職人精神に高い評価を与え、人々もこういう精神を習い、国の経済建設を促進できるようにと希望を述べました。「ふれあいパートナーズ」の薮下敦朗先生は、山東師範大学のさまざまな成果を列挙し、本学日本語学科の未来の発展への期待の気持ちを表し、また母校である早稲田大学とその校友会の協力関係についても説明しました。さらに、日本人教師として済南ふれあいの場と日本語学科の発展のために、自分の力を尽くす決意を述べました。最後に、李光貞教授はフォーラムに出席している卒業生の代表に本校日本語学科による新しい国際交流プロジェクトと今後の課題を紹介しました。日本語学科の教師と学生の努力で行う国際交流活動は非常に影響力があり、本校が行った日中大学生文化交流イベントの写真は、国際交流基金が広報資料の表紙に採用したほどです。さらに、日本語学科は現在卒業生にも留学のチャンスを提供しており、卒業生のみなさんに今後サポートを呼びかけました。

 本校の日本語学科は1972年に学生の募集を始め、既に45年という歳月を経てきました。長年にわたり、日本語学科の教師も学生も心から団結し、山東省ひいては全国に多くの優秀な人材を輩出してきました。卒業した卒業生は全国各地あまねく行き渡り、外交、企業、教育、文化、政府などのさまざまな分野で活躍し、成果が際立っています。今回のハイエンドフォーラムで、全国各地の優秀な卒業生が山東師範大学日本語学科の未来への発展に提言を行ったことで、今後の日本語学科の発展及び教員の発展を促進できるだけでなく、卒業生と母校の連絡を強化し、さらに、国家建設にも、日中友好発展にも貢献をしていくことができるでしょう。

翻訳:馮銀萍

 

 

 

 

 

 

 

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