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韓浜澤さんの日記

手記「12」

2018.06.06

5/12 伊佐市町ゼミ

    4月の頃に伊佐市の街ゼミを応募して、今日は初めて講座の形で伊佐市の市民に中国語を教えた。ゴールデンウィークに心を込めてスライドとプリントを用意した。応募者数は想像より少かなったが、来てくださった人のためだけでも頑張っていこうと決心した。

    授業時間は1時間30分で短い。簡潔で説明しやすい言い方をするように日々の練習を重ねた。そこから難しい授業を自分なりに消化して分かりやすい言葉で人に教えることに楽しみを見出した。ユーチューブで他の中国語の先生のビデオも参考として見てみた。学芸国付のJSL教室で先生や友達に中国語を教えたことがあるにもかかわらず、講座の形で教えるのは初めてだ。授業の内容というのは、簡単な挨拶だけではなく、中国語の基本の常識や日中の違いについても幅広く紹介したのだ。

    相手に理解してもらえるように教え方を考えたり、教えてる間に自分も成長しているような気がする。そのまとめスライドとプリントが好評で、有意義で充実な授業だったと評価された。相手からのありがとうや理解してもらったときの顔を見た時の達成感も忘れられない。私の支えとして来てくださった人にも感謝する。

5/30 聖母祭

今日は聖母祭が全校生徒によって行われた。聖母祭を行う理由は、5月を「聖母月」として大切にしているカトリックの伝統に基づいているだけではなく、聖母マリアに対する信心をとても大切にしていたからだ。今月は二十六聖人ミサや出水教会の特別ミサなど、たくさんのミサが重なったが、聖母祭は一番荘厳だったのだ。「あらゆる難関に際しては、聖母マリアにより頼みなさい。必ず聞き入れられるであろう」とシスターから伝えてくれた。合唱部のきれいな歌声と共に、皆で心合わせ、聖母の生き方に倣うことを祈り、お花を捧げ、御保護を願った。

    そして、信仰なしの私は宗教を排斥する抵抗感のある態度が穏やかになってきた。日本史の授業で勉強した天平文化のところで、「日本人は実は無宗教なのだ」ということを知った。日本人ならば誰しもが経験し、生活の一部として根付いてきた文化だが、キリスト教、神道、仏教がない交ぜになり、思えばとても奇妙な風習だと思った。結婚式を教会で挙げ、年末にはクリスマスを祝い、年が明けると神社に参拝をして、盆には寺で先祖の霊に手を合わせ、死者を弔う際は経を読み、線香を立てるなど。日本人は宗教に寛容な民族性を持っているとも言える。新しい文化を目にし、それを受け入れる傍らで、きちんとこれまでの文化との折り合いをつけ、新しい風習へと昇華していったのが素晴らしいと思う。

    復活祭もすぎ、自然は新しい生命にあふれて、一年でも草花も一番美しい5月は聖母を称えるにふさわしい季節らしい。よく見かける燃え立つような紫陽花は、とても素敵で心が弾んでいる。梅雨入りとなったが、幸いに5月にあまり降らなかった。空気に湿り気があるので、風が柔らかくて心地よい。しかし残りの1ヶ月の留学生活は梅雨とともに曇雨天が続いていくそうだ。ジメジメと鬱陶しい気持ちになりがちだが、一日一日を大事にして最高の楽しみを作ってみよう。

    そして、宗教のレポートを書くために、頑張って晦渋な聖書を読み、それを基づいて自分の考えを練り上げた。レポートの写真も一緒に添付したので、どうぞご覧ください。

  • これは日本語で投稿されたものです

コメント

  • ふーちゃんさん

    韓さん、こんにちは、日中交流センターの後藤です。中国語講座の先生になったんですね、お疲れ様でした!!これらの資料は全部、韓さんが作成したの??スゴイ~~!!とても上手に出来ていますね(^▽^)b 人に教えることによって自国の言葉をより深く理解することが出来るし、日本語で説明することで日本語能力も更に鍛えることができるから、とても良い機会になったね。

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