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韓浜澤さんの日記

手記「6」

2018.04.09

3/18 スプリングコンサート&春の市

    終業式まであと2日。進級テストで無事に合格した後、勉強する気が全くなくなって、いらいらしながら春休みを待つ気持ちだけである。外出した時に春の市に行って、商店街に通いながらにぎやかな雰囲気を楽しんだ。両側には軽食や工芸品の商売を中心にして、たくさんのお店があり、私はたこ焼きや鯛焼きなど美味しそうなお菓子を食べてみた。伊佐市は人口が約2万人だが、あちこちから大勢の人が来られたそうだ。普段は道に歩きながらも人気がなさそうでとても静かな町だと思っていたけれども、今日の場合はまさに納得がいかない気がした。

    そして明光で一番部活が多くて、立派な成果のある吹奏楽部のスプリングコンサートが行われる予定だそうで、友達と一緒に伊佐市民会館に見に行った。2時間ぐらいのコンサートは私の心を何度も強く響いて、感動しながら知らずにとても尊敬するようになった。

    東北育才学校は民族楽器楽団があり、全学部に何千名の生徒から選ばれたわずかの60人ぐらいである。ただし、明光は全校生徒が120人しかないので、中から20名の吹奏楽団の生徒を選抜することが一層に難しくなるのだろう。そして、木管楽器、金管楽器、打楽器など、様々な音色と音域を担当する楽器のバランスを把握しなければいけないのだろう。レベルが相当高い演出を提供してくださった吹奏楽部の皆様は、少人数の困難を克服して、真剣に取り組んでいて、想像以上に努力していた姿が頭に浮かべてきた。さらに、スプリングコンサートの一週間前から吹奏楽部は本来の部活よりもっと大変になった。帰寮時間に過ぎても帰れない友達が必死に練習し続けたからだ。舞台で号泣してしまい、私は、「顔が梅干しになった」の先輩を見て、彼女たちがその時点できっと部活のやりがいをわかってきたのを信じて、感動させてもう少し泣き出しそうな感じがした。

    そして今度の体験を通して、部活に関することを考えさせられた。

    日本の生徒達が小学校の後半から高校まで部活に熱中し、技術を磨いていることが珍しくないのだろう。とにかく一本やりで特定の部活を貫き通し、全身全霊で好きなことに没頭する人。放課後に部活があり、休日にも何時間の部活があり、部活のきっかけで才能を露にした、プロ選手や名家になる人も珍しくなかろう。

    日本に来る前に、私は中国の高校で「部活」というのも参加していた。文芸部と演劇部だった。文芸部で学報の表紙のデザインと文章の編集を担当しながら、演劇部でポスターと脚本の役を務めていた。ところが、日本の部活に比べれば、中国の「部活」が「部活」とは言えなく、「イベント」のほうに喩えたほうがいいと思う。なぜなら、中国の「部活」は、厳しい部活の時間制限がほとんどないし、部員の存在感が極めて低い場合もあるし(部活に入った後勝手に参加しなくてもいい)、xx部という組織は、結局xxに関するイベントや出し物を作ってくれる「有志グループ」の存在になってしまう。(自由度の問題)一方では、部活に参加している原因は異なる。私の原因と言えば、単純に趣味だからである。文章を書くこと、そしてフォトショップで加工と編集をすること、一人で部屋にこもってパソコンを大腿に置いて、心静かでお茶を飲みながら豊かな発想が生じてくるのが楽しんでいるからだ。しかし日本の生徒たちは、団体が共同で明確な目標を抱えながらその目標に追いつけるように全員が協力し合うのが必要であるので、団結力を富んだ部活は高いレベルに及びやすくなり、夢を叶えるようになる。(目標性の差異)

    したがって、日本の「部活」という形式は、私が以下の2つの利点があると考えている。

    一つ目は部活では特別な友達をできやすい。もちろん部活外でも友達を作ることはできるが、一緒に長い時間を過ごし、共通の目標に向かう部員達は特別な友達だと思う。クラスメイト以外にも、先輩や後輩などの一生付き合える友達ができやすい。

    二つ目は部活で培った力が将来の役に立つ。部活動によって、先輩後輩の上下関係や敬語の使い方、我慢しながら協力することの大切さ、先輩への尊敬心など、学校の勉強では学べないたくさんの人生の勉強が出来る。

    明光に入ってから、私は敬語の使い方を身につけるようになって、そして部活の時に先輩や後輩との交流の機会も増えつつある。高校卒業後の大学生活や、さらにその先の社会人になったときにも必ず役に立つと信じている。

  • これは日本語で投稿されたものです

コメント

  • ふーちゃんさん

    韓さん、こんにちは、日中交流センターの後藤です。進級テストお疲れ様でした!「顔が梅干しになった」という表現はとても素晴らしいですね!韓さんの日本語力がどんどんUPしているのが日記で分かるので、とても嬉しいです(^^)日本の部活は、決まった日には基本的に必ず参加しないといけないし、練習もとても辛い・・・でもその過程を、先輩同級生後輩たちと一緒に乗り切ることで、更に仲良くなれるし、自分自身の力にもなるよね。残りの留学生活の目標として、韓さんには是非、心身共に忍耐力を養って欲しいな、と日中センターの先生達は願っています。

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